皆様、いかがお過ごしですか?
台風19号の影響で臨時休業、そして台風一過の営業日ではネットが一日不通になってしまいました。
電気って大切。ネットって大切。
と、改めて感じました。
そんな中、
「イエスタデイ」見てまいりました。
町山さんの解説もおさらいしつつ鑑賞しました。
☆は・・・・・・残念ながら1つです!!
目覚めたらビートルズが無い世界になっているっていうアイディアは良かったのですが…。
何よりも残念なのは主人公に飛躍的な成長が無い事。
環境がどんどん変わるのに人の心が変わらないんです。
半年かけてあれか・・・。
そして何より許せないのはこのポスターの2人の考え方と行動です。
完全に自分さえよければそれでいいという考え方です。
でも、それが現代社会を揶揄しているのでしょうか。
あまりにもインスタントな展開にプンスカしてしまいました。
「ジョーカー」見た後ということも☆1つの要因になっていると思います。
ジョーカーの境遇や苦悩を細かい描写や何より俳優の存在がネガティブに傾いていく描写が秀逸なのです。
なのにこの主人公、見た目がダサいと指摘されてイメージ戦略のプロの手にかけられるも
これと言って変わった気がしないんです。
一体どの層にどのようにイメージさせたくて、変身したかったのかも開示されないので
完成形を目にしたときに、一体あのフリは何だったのだろうとなってしまうわけです。
そして、世界的なポップスターになるという割には行動範囲が狭い。
YouTubeで世界配信とかでもいいのでは??
低予算だったのかな。一応、ユニバーサルだけど…。
ビートルズファンは笑えるところ満載です。
ビートルズ弄りが見せ場と言っても過言ではありません。
それにしても、色々とツッコミどころ満載で一緒に観た人と語れるという部分においては
☆3つな映画です。
インセプションみたいな映画またやってくれないかなー。
ではまた来週。