皆様こんにちは。
グアムが大変なことになっております。
テレビを所持していない上に、youtubeで好きな動画しか見ない生活をしておりますと全く世の中のニュースに疎くなるものです。
グアムの台風に関しては、先日ご来店いただいたT様に教えていただきました。
Twitterで現地レポートを拝見しました。
帰るに帰れないし、延泊するにしても宿泊先が確保できず、停電で商店は真っ暗な上に、レジが使えないのでレシートは手書き、クレジットカードが使えず現金決済オンリー、浸水被害で宿泊先でも困難は状態に置かれている人がいらっしゃるとのこと。
ディザスタームービーのような現状に愕然とするしかありません。
5/30空港再開という情報が実現するのを祈るしかできません…。
日本で災害が起きた場合が気になって調べてみました。
ライフラインの復旧の順番は電気→水道→ガスだそうです。
https://bousai-bouhan.com/infra-restoration/
東日本大震災の場合は当日に電気が10.8%復旧して、3日目には電気が78.8%水道が50%復旧、ガスは1週間で9%復旧なのだそうです。
あくまでも東日本大震災の災害調査の結果なので一概には言えませんが、このガスの復旧の難しさがオール電化住宅や太陽光発電システムの普及に一役買っていると言っても過言ではありません。
それにしても、東日本大震災で発電所が稼働停止したのにどうやって当日10.8%も復旧できたのでしょうか。
https://bousai-bouhan.com/infra-restoration/
これによると、被災した発電所以外の発電所が頑張って支えていたという事がよくわかります。
同じ東北で地震の影響を受けながらも、電力の復旧を支えていた人たちがいるという事です。
水力や火力発電所も頑張っていました。
特に発電所から一般家庭までの電気の流れは衝撃的です。
AI化を進めるにしても電力がなければプログラムを組むにもPCに電源が必要ですし、このブログやTwitterだって発信するのには先ず電力、そして電波が必要不可欠なのです。
電力と電波は別物ですがその違いを調べていたら凄い面白い未来を見つけました。
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/210150/1/cue35_07.pdf
京都大学の論文データーベースを発見することが出来ました。
2016年の論文で電波を電気に変えることが可能な未来について書かれています。
夜のない宇宙に太陽光パネルを持って行って電波の様に電力エネルギーを供給できる世界であればグアムのような災害時に3日で50%復旧可能になったりするのでしょうか。
電気自動車が空を飛ぶ日もそう遠くはないかもしれません。
現在も復旧作業に尽力されている方たちと被災された方たちが今日も無事でありますように。
それではまた来週。